昭和9年(1934)創業の、平郡の民家の趣を残す老舗旅館です。
創業時は「津留屋」でしたが、当時、上関に「つるや」という同じ呼び名の旅館があったため、「小林旅館」と改めました。
玄関、大浴場は車いすに対応していますので、介助者同伴の宿泊も受け付けております。
チェックイン・アウトは特に設けていませんので、船の時間までゆっくりお過ごしください。
旅館の周りをぐるりと囲う石垣とイブキビャクシンの木。西側に立つひときわ大きいイブキビャクシンは、樹齢800年ともいわれる、この旅館のシンボルツリーで、やないの名木に指定されています。
旅館の裏手にある重道八幡宮にも、同じくやないの名木、イチョウの木とクスノキ、タブノキの群落があります。